交通事故コラム

追突事故で保険金を適切に受け取るポイント

  • 更新日:2022.2.16
  • 投稿日:2018.8.22

追突事故で保険金を適切に受け取るポイント

 ゴールデンウィークや夏休み冬休みといった長期休暇には、家族そろって海に山にと自動車で遠出する方も多いでしょう。かたや、酷暑のさ中は自転車や徒歩で移動するも億劫になり、ついついちょっとした距離であっても自動車を利用されるという方も割といらっしゃるのではないでしょうか。

 道路を走る車の絶対数が多くなると、心配になるのが追突事故の発生です。発生件数で見ると事故全体の3分の1以上を占める追突事故は、自分だけ気を付けて運転していても防ぐことはできません。交通事故に遭っていない普段からでも、契約更新の際に代理店に任せたり漫然と更新するのでなく、自分の入っている損害保険の内容を確認し、「もし追突事故に遭ってしまったらどういう風に対処するか」をシミュレートしておくことも大切です。

 例えば、被害者の過失がない停止中の追突事故の場合、被害者が加入する損害保険会社は、被害者が保険金をいくら加害者側から受け取ることができるかという示談交渉にタッチすることができません。

 そして、弁護士費用特約をつけていれば、弁護士費用を自己負担するか否か悩むことなく、交通事故直後に弁護士を就けることができます。

 特に、追突事故によるむち打ちや捻挫を治療する際は、交通事故初期のときから適切な治療計画を立てていかなければ、全てを台無しにしかねません。適切な額の保険金を受け取る為にも、ぜひとも追突事故に強い弁護士に依頼することをお勧めします。

 福岡の菅藤法律事務所は、25年以上、2000件以上の交通事故案件を解決してきました。追突事故のトラブルに遭われた方は、追突事故に詳しい弁護士にお任せください。

 菅藤法律事務所は福岡市の中心部の大濠公園そばにあり、福岡市営地下鉄やバスでのアクセスも快適です。法律事務所1階には無料駐車場を完備しておりますので、自動車で来られる方も安心してご連絡下さい。

菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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