御依頼者の声

アンケート~福岡県筑紫野市30代男性の交通事故(14級☓2名)

  • 更新日:2016.5.25
  • 投稿日:2016.4.25

アンケート~福岡県筑紫野市30代男性の交通事故(14級☓2名)

  この度は大変お世話になりました。私たちの事故は、停車中、後ろからの激しい衝突事故(過失0)でした。
私の保険では、過失0のため自分の保険屋でも対応してもらえず、また、弁護士特約なども入っておりませんでしたので、ネットでいろいろ検索し、当事務所を見つけ、相談いたしました。
先生及びスタッフの方の対応も大変よく、事故相手の保険屋の嫌な対応からも解放され、いろいろなアドバイスをいただき、納得できる結果に、大変感謝しております。ありがとうございました。

151221福岡県筑紫野市30代男性KS黒﨑
ご夫婦そろって交通事故に遭われて1か月後に、インターネットで交通事故に強い弁護士を探されて、無料の法律相談にご主人のみご来訪いただきました。
あいにく弁護士費用特約に加入されておられなかったため、法律相談時点ではまだ治療経過が今後どうなるかはなはだ流動的であり、弁護士に正式に依頼しても費用倒れになる可能性が内包されていました。
そこで、法律相談時点での正式契約締結は弁護士からあえて控えたほうがよいと真っ先に助言しました。
その上で、アドバイスとおりに治療継続してもなお後遺症が残存し後遺症の認定申請が必要と思われる状況に至ったならば、費用倒れの危険が大きく抑えられているため、正式契約はこの時点まで保留すべきと、見通しをお伝えしました。

法律相談後お2人とも弁護士からのアドバイスとおり治療を継続したものの、残念ながら後遺症が残存したことから、症状固定に達する直前で、あらためてお2人から正式にご依頼いただきました。それから、弁護士のほうで後遺障害の認定申請を行い、無事にお2人とも後遺障害の等級認定を受けることができました。

後遺障害の等級認定を踏まえて相手損保と金額交渉したものの、相手損保は自社内部基準での解決に固執したため、ご依頼者の了解を得て、提訴しました。
提訴後も裁判官からの和解勧試にも関わらず相手損保はお2人のうち1人についてそれを下回る水準での解決に固執したため、お1人は裁判官から勧試された水準で和解決着したものの、もうお1人は本人尋問を経ての判決という、時間差のある少し変則的な形で終了しました。
理不尽な水準での解決は断固拒否するという姿勢を貫くことは、持続して正義を実現するうえで大事なポリシーだと私は考えます


菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

ページトップ