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福岡県遠賀郡岡垣町30代女性の交通事故

  • 更新日:2024.11.19
  • 投稿日:2020.12.10

 

福岡県遠賀郡岡垣町30代女性の交通事故

 この度は大変お世話になりました。不明なことあり質問したことが何度もありましたが、いつも迅速に対応して下さり、安心してお任せすることができました。菅藤先生に依頼してよかったと何度も感じることができました。スムーズに進行していただき誠にありがとうございました。
 

 交通事故に遭われてから3か月め、治療途中でご相談いただきました。交通事故に遭われたのはまだ小学校に通われているお子さん2人で、親戚のクルマの後部座席に乗って移動してる最中に、激しく追突されたのです。さいわい骨折など画像所見が見つかるようなものではなかったのですが、親御さんとしては治療を継続してはいるものの、それだけで交通事故の補償にきちんと対処できるのだろうかと心配され、交通事故に強い弁護士をネットで探して、ご相談されました。

 ご相談の折には、やはりお子さん2人にとって初めての事故であることから、どのような治療態度で臨むべきか、病院よりも整骨院に替えたほうが早くよりよく治るのではないか、後遺症はどのくらいの確率で残るのか、いろいろな質問をいただき、それらに対して、交通事故をたくさん扱ってきた知識と経験を駆使して簡にして要を得た回答を繰り出した結果として、今後は交通事故に強い福岡の弁護士に依頼して、相手損保とのやりとりを進めたいとご依頼いただきました。幸い親戚のクルマに弁護士費用特約がついていたので、弁護士料金の自己負担はありませんでした。

 ご依頼いただいて1か月ほど経過したところ、主治医からお子さん2人のうち1人の症状はもう治療を終了して問題ないほど回復していると言われました。親御さんは将来の症状のぶり返しを危惧されていたのですが、被害者が年若く、身体の回復能力は成人よりも一般に高いのでそのリスクはゼロと考えてよいのではないか、だからこそ主治医は治療を終了しても問題ないと考えてそう親御さんに伝えたのではないでしょうかと助言し、安心して治療を終了することにしました。そして、相手損保から治療終了までの資料を取り寄せ、裁判基準を踏まえて相手損保への請求額を計算して親御さんのご了解を得て相手損保との交渉を開始し交渉開始から1週間でご依頼者の納得できる水準で裁判せずに示談解決に至りました。

 もう1人のお子さんのほうが自覚症状が少し重かったので治療をより長く続けたのですが、さらに1か月ほど長く治療をして、同じくもう治療を終了しても問題のない所まで回復することができました。同様に、相手損保から治療終了までの資料を取り寄せ、裁判基準を踏まえて相手損保への請求額を計算して親御さんのご了解を得て相手損保との交渉を開始し、同じく交渉開始から1週間でご依頼者の納得できる水準で裁判せずに示談解決に至りました。

菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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