交通事故コラム

福岡市で発生した人身事故

  • 更新日:2024.11.19
  • 投稿日:2018.10.12

福岡市で発生した人身事故

交通事故には、車両の損傷だけの物損事故と、怪我を負う人身事故があるわけですが、事故直後は物損事故で処理されていたものの、数日経って身体に痛みなどが起こり、人身事故に該当するケースもあります。

もちろん、交通事故に遭いすぐに救急車で搬送されるような場合は、迷うことなく人身事故扱いとなりますが、気持ちが動転していることもあり怪我に気付かずに、被害者さえ人身事故とは思わないこともあるようです。

福岡市でも交差点での追突事故などが発生することが多く、福岡市内を走っていると、事故現場に双方の車2台が止められて、現場検証を起こなっている風景を見かけることがありますが、その時点では怪我を負ったことに気付いていない可能性もあるのではないでしょうか。

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特に、追突事故で起こりやすいむち打ちは、痛みや異常がすぐに出ないこともあり、物損事故として扱われることもあるでしょう。さらに、加害者にしてみれば人身事故となれば刑事罰が発生することもあり、もちろん免許証の点数の対象となり、損害賠償額も大きくなるため、できれば人身事故にしたくないという思いもあるでしょう。

逆に言えば被害者にとっては、人身事故であるか物損事故で処理されてしまうかは、その後の治療にも大きく関わってくるわけで、人身事故で処理されていなかったために、治療費を自分で負担しなければならないこともあるかもしれません。

ただ、諦めてしまうことはありません。

もし福岡市で交通事故に遭い、物損事故の処理後に治療を受けることになった場合は、福岡市中央区にある菅藤法律事務所にご相談ください。

実は、物損事故から人身事故に変更する場合、手続きが面倒であると同時に、保険会社の了解を得られないケースもあり、裁判に持ち込むことになれば弁護士が必要になるわけで、早い段階で人身事故への切り替えのご相談を受けることで、スムーズな対応が取れるはずです。

菅藤法律事務所では、これまでさまざまな経緯の人身事故を取り扱ってきましたので、福岡市での交通事故については安心してお任せください。

菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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