交通事故コラム

バイク事故に遭遇した久留米市の被害者の皆様へ

  • 更新日:2022.2.16
  • 投稿日:2017.10.11

バイク事故に遭遇した久留米の被害者の皆様へ

 久留米は福岡県南部の中核都市で、国道3号線のほか5つの国道が通る交通の要衝となっています。例えば、久留米市東櫛原町の交差点で、右折しようとした軽ワゴン車と対向車線を直進していた中型バイクとが正面衝突し、バイクを運転していた男性は頭などを強く打ち、死亡するといったバイク事故が起きたことがあります。

 交通事故というと自動車同士のイメージが強いですが、バイクが当事者となるバイク事故も多発しています。バイク事故では、大きなけがや死亡事故に繋がる可能性が高く、被害者にとても大きな影響を及ぼします。

 バイク事故の原因として、だれもが容易に想像できるのは無茶な追い越しやすり抜けですが、自動車とバイクの視野の違いを認識していないことによる事故も多いようです。

 バイクは自動車と比べると、ヘルメットで周囲を見渡しにくく、さらに前かがみになることで、視野が狭くなります。しかし、自動車の運転手は自分と同じように見えているはずと思い込み、相手が避けてくれるだろうと考えて漫然と走行すると、思わぬバイク事故に繋がってしまいます。

 さらに近年では、若い頃バイクに乗っていたものの、結婚や子供が生まれたことでバイクを手放した40~50代男性を中心にリターンライダーと言われる人が増えています。体力や反射神経が衰えていることに気づかず、若い頃のような感覚で、バイクを運転することがバイク事故増大の一因ともなっています。

 バイクは身体がむき出しに露出していることや、走行中にスピードが出ている乗り物であることから、バイク事故に遭うと強い衝撃を受け、重篤な怪我に繋がる危険性が高くなります。バイク事故のより重篤な後遺障害が残ってしまった時ほど、法律や専門知識が必要となります。バイク事故に詳しい弁護士に一度相談してみてはいかがでしょうか。

 久留米にお住まいの人身被害者で、バイク事故の取扱いに熟練している弁護士をお探しの方、菅藤法律事務所にお気軽にご相談ください。事務所1階に無料駐車場を完備しておりますので、ご面倒なくご来訪いただけます。

菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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