交通事故コラム

交差点事故で示談交渉する際は必ず弁護士にご相談を

  • 更新日:2024.11.19
  • 投稿日:2016.8.30

 

  交差点事故で示談交渉する際は必ず弁護士にご相談を

 交通事故は普通に生活している人の日々の暮らしに大きく影響します。0800663_Msg_3
特に、交差点は全体の約半数を占めるほど、交通事故の発生しやすい場所です。

 福岡市ですと、蔵本・井尻4丁目・青果市場入口・美野島・千鳥橋、
過去にこの5つの交差点が交通事故多発交差点ワースト5として報告されました。
 
 もし、交差点で交通事故の被害に遭った場合、弁護士の助力なしで、交差点事故の示談交渉に臨んでしまうと、加害者側の損保会社が先導する形で示談が行われがちで、慰謝料などさまざまな項目に関する十分な賠償額を獲得しそびれ、示談書作成後に後悔する羽目になりかねません。

|交差点事故で示談交渉する際は必ず弁護士にご相談を

 特に、交差点事故の示談交渉で、大きな争点となるのは過失割合です。
 直進中か、右折中か、信号機による交通規制の有無、
優先道路か、一時停止規制はあるか、2段階右折を
しているか、早回り大回り右折をしていないか、
ウィンカーをどのタイミングで出しているか、
 さまざまな要素によって過失割合の数値が変わってきます。

 怪我が酷ければ酷いほど、その過失割合がいくつになるかによって交差点事故の被害者が受け取れる賠償額にはなはだしい差が生まれてきます。

 交差点事故示談交渉において、正確な過失割合を
知るためにも、刑事記録の入手が必要になる場合も
ありますし、どこが過失割合を決定する際のポイントと
なるかを早期に知るためにも、交差点事故の場合には早い段階で弁護士に相談したり、依頼してその対処を任せることが大事です。

 ただ、一口に弁護士といっても交差点事故の示談交渉の取扱経験数によって、差が表れることも珍しくありません。
 もし交通事故に詳しくない弁護士に交差点事故の
示談交渉を依頼してしまうと、損保会社からの
賠償獲得の点だけでなく、労災保険や健康保険や社会保険、さらには、
被害者自身やご家族が加入している保険による
補填を受け取り損なうこともあります。

 菅藤弁護士は、福岡で交通事故の案件を25年以上取り扱い2000件以上解決してきており、交差点事故の示談交渉の取扱件数も豊富です。
 1階に無料駐車場がありますので、お車での来訪も便利です。
交差点事故の人身被害者は、ご遠慮なくご相談なされてください。

 

 

 

 

交差点事故 示談交渉
 

 

菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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