御依頼者の声

アンケート~福岡県春日市40代女性の交通事故(14級)

  • 更新日:2016.6.13
  • 投稿日:2016.4.25

アンケート~福岡県春日市40代女性の交通事故(14級)

 

    先生には大変お世話になりました。打ち合わせの際など、いつも私の立場に立って考えていただき、感謝しております。今回、提訴前の金額から倍増までになり、先生にお願いし、また、信頼してよかったと思っております。
ありがとうございました。

150403福岡県春日市40代女性HH原口

インターネットで弁護士を探されてご依頼いただきました。
後遺障害等級で14級9号が認定され相手損保から賠償提示を受けた直後、適正に増額させる交渉を進めるには弁護士を就けた方が少しでも有利になるとの考えで、弁護士を探されたというものです。

駐車場内の事故であったことから過失割合について場当たり的な数値が示され、また、相手損保からの項目ごとの提示額は、後遺症慰謝料・逸失利益・休業損害(兼業主婦)のいずれも適正と思料される水準を下回っていました。

そこで相手損保から一件記録及び事故態様を知るための刑事記録を取り寄せたのち、提示額のうち改めるべき箇所を摘示したものの、相手損保からは満足のいく数値が交渉では戻ってこなかったので、早期解決を企図し提訴しました。

訴訟で相手損保の弁護士は何か減額に利用できる情報はないかとカルテを取り寄せてきたものの、出てきた主張は科学的合理性をそなえたものとは言い難く、私の豊富な経験を踏まえた反論により一蹴することに成功しました

むしろ訴訟途中で、駐車場内の交通事故に関する東京地裁交通部の基準表が公開されたことで、公道上での交通事故に準じるというかつての考え方よりも両成敗に近い数値が採用されるようになったため、不意に生じた不利をリカバーすることに少し苦労を要しましたが、最小限度の過失相殺に抑えることができました。

ご依頼者に休業実態を裏づける陳述書作成にご協力いただき、その後に裁判所から出された和解勧試では、無事、当初の金額から大幅に増額する内容だったので、ご依頼者は1回も裁判所に出向くことなく解決することができました
 

 


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