交通事故コラム

太宰府で交通事故治療が必要な方へ

  • 更新日:2024.11.19
  • 投稿日:2016.9.20

  太宰府で交通事故治療が必要な方へ

たとえば、高速道路での交通事故ともなれば、車のスピードが出ていることもあって、怪我も重傷を負ってしまうことも多く、長期の治療が必要になり、その治療の費用で悩むこともあるかと思います。

九州の場合、交通の要となるのが九州自動車道になりますが、各インターチャンジ付近での交通事故も多く、特に太宰府IC付近は、危険度が特に高い場所のようです。

太宰府と言えば、観光地のイメージがありますが、福岡に住む人たちにとっては、太宰府ICのイメージが強く、熊本方面から福岡に入る場合は「太宰府で降りる」という表現をするほどです。

治療が必要な怪我をしてしまったら

ただ、それだけ車の通行量が多いということになり、交通事故の発生も決して少ないとは言えません。

朝夕の通勤で太宰府を通るという方も多いでしょう。
休日の行楽には、太宰府ICを通過して出掛けるという方も多いでしょう。

そんな時に、まさか交通事故治療が必要になる事態を迎えようとは誰も予想してはいないでしょうし、さらに万が一治療を受けることになったとしても、何をどうすればいいかなど、日頃から治療に関する準備していることもないでしょう。

でも、交通事故はいつどこで発生するのか、治療を必要とする怪我をするのか、わからないわけです。いつも気を引き締めて、車の運転は慎重に、そして万が一に対応できる術を知っておくことも大切です。

その術とは、交通事故に強い弁護士を知っておくことも、その一つです。そして、いざという時には迷うことなくその弁護士と連絡を取り、対応や治療について相談してください。

もし、交通事故治療が必要な被害者になった場合、治療に掛かる費用や損害賠償などを請求できるケースが多いわけですが、たとえ軽い怪我の治療でも、逆に遷延性意識障害のような後遺障害を伴う場合の治療でも、事故後の対応一つで、損害賠償の中身も大きく変わってくることがあります。

弁護士が介入することで、治療の費用をはじめとして、損害賠償額が大きく変わることがあります。そして、弁護士が入ったことで安心して治療に専念できるのではないでしょうか。

太宰府で交通事故にあってしまったら

交通事故によって命を失くされる方、あるいはかろうじて命に別状はなかったものの、一生涯寝たきりの生活を余儀なくされる方、そうかと思えば数ヶ月あるいは数週間の入院治療・通院治療で、元の生活に戻れる方など、交通事故後の状況も様々です。

たとえば、太宰府などは車の通行量が大変多く、特に九州自動車道の太宰府インターチェンジ付近や、都心部に向かう福岡都市高速2号太宰府線では、頻繁に交通事故発生情報が流れるなどして通行止めが発生することも少なくありません。

平日の夕方になると、多くの車が太宰府インターチェンジで九州自動車道を降りて福岡市内に向かおうとする光景を目にします。また、休日は太宰府天満宮に向かおうとする車も多いことでしょう。そんな、状況の中で交通事故を1件・2件見かけても、渋滞が発生していることを忌々しく思うだけで、なかなか自分の立場に置き換えて身を引き締めることはないかもしれません。

ところが、実際に交通事故に巻き込まれてしまった時は、多くの方がどうしたらいいのかわからない状態に陥ってしまうようです。事故直後はもちろん、その後の加害者側との交渉でも、対応の難しさを痛感するかもしれません。

そして、同じように交通事故に巻き込まれたとしても、その車両に高齢者が同乗していた場合、怪我の状態も重くなることが多いようです。

実は、太宰府では、この高齢者の交通事故に対して警鐘を鳴らし、非常事態として取り組んでいるようです。

ある交通事故の場合、車両がガードレールに衝突して、同乗していた高齢の女性が死亡しました。また、自転車で走行中の高齢者が、太宰府市内の横断歩道で車にはねられるという事故が何件も発生しています。

こういった自転車や歩行者と車両の交通事故で死亡事故となってしまった場合は、現場の状況を判断するうえで、当の被害者の言葉を聞くことができずに、被害者家族にとっては納得できない判断が下されることもあります。

また、福岡県内では福祉施設の送迎用の車が交通事故に遭うケースも増えて、こういった車には当然高齢者が同乗していることになります。たとえば、福岡県内ではデイサービスの送迎車のドライバーがわき見運転をして電柱に衝突し、2名の高齢者の方が亡くなるといった交通事故が2019年に発生しています。

この交通事故で亡くなった方の年齢は92歳と88歳であり、2人は乗用車の後部座席に乗車されていたこと、さらに年齢的に突然の衝突の衝撃に身をかわすことも難しかったのではないでしょうか。さらに、87歳の女性が怪我を負い病院に搬送されていますが、高齢になってからの交通事故被害による病院での生活は、さまざまな心身への影響が考えられます。

また、被害者が高齢であった場合、骨折のために寝たきりになり、それまでの生活を維持することが困難になるケースも多いものです。

そして、交通事故被害者のその後の生活を支えるための損害賠償の額によっては、ご家族の苦労も金銭的な負担も何倍にも嵩んでしまうでしょう。こういったデイサービスの送迎のように時代に合わせて車の利用目的も多様になり、交通事故が発生した時の示談交渉や賠償問題なども複雑化して、一層弁護士の役割が大きくなると思いますし、弁護士を活用していただきたいと思います。

交通事故の加害者側は、保険会社が代理となって交渉に出てくると思いますが、相手は交通事故の専門家ですので、たまたま交通事故被害に遭ってしまった方が太刀打ちできるものでもないでしょう。そして、そこに交通事故専門の弁護士が入るか入らないかで、交通事故の被害者側が納得いく方向に交渉が進むかどうかが大きく違って来ると思います。

そこで、太宰府など福岡での交通事故は、交通事故に詳しい弁護士としてご信頼をいただいている菅藤法律事務所にご相談ください。

太宰府市で発生した交通事故相談お任せ下さい

  交通事故相談と言っても、その様相、内容も様々です。たとえば、事故そのものの被害は双方とも、命にかかわるようなものではなく、単に責任の割合について複雑にもめてしまって、相談に来られる方もいらっしゃいます。
 
逆に、被害者となって命を落としてしまい、残されたご遺族が、加害者側の誠意も感じることができず、また、裁判でも納得のいく処分がなされない場合の交通事故相談もあります。 最近は、飲酒運転や無免許運転、あるいは薬の飲用が影響した交通事故などの裁判の報道を見たり聞いたりすることがあったと思います。数年前、大宰府市でも安全運転を怠ったような交通事故が発生して、複数の若い命が失われたことがありました。 00-004 当事者が死亡したケースの裁判の場合、どこまで遺族の言い分が取りたてられるのか、疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。また、どこまで責任が問えるのか、難しい問題が発生する場合もあります。
 
実際、悔しい思いをされるご遺族が多いのは確かです。やはりご遺族だけでは無理なことも多く、交通事故の案件を多く経験している弁護士の協力が不可欠だと思います。また、相談で多いのが、賠償問題です。賠償額は双方の過失割合を元に賠償額を決めることになりますが、裁判の内容も過失割合の参考にはなりますが、決定するのは保険会社です。
 
そのため、話し合う相手は交通事故に慣れた専門家ということになりますので、ご遺族だけの知識では、大変難しい状況に置かれてしまうこともあります。中には被害者が死亡しているにもかかわらず、目撃者が見つからず、加害者の一方的な主張で、相手の保険会社から賠償金額を提示され、納得できないというケースも多いものです。
 
いよいよ手に負えなくなって、法律事務所に交通事故相談に来られる方もいらっしゃいますが、死亡事故などの場合は、早めに相談をされて、ご遺族の心労を軽くされることをお勧めします。 太宰府市などで、交通事故相談できる弁護士をお探しの時は、菅藤法律事務所にご相談下さい。

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