交通事故コラム

死亡事故被害者のご遺族による損害賠償請求は弁護士にぜひご相談ください

  • 更新日:2024.6.12
  • 投稿日:2024.6.12

   死亡事故被害者の損害賠償請求の手続は、死亡事故被害者のご遺族(法定相続人)が行うことになりますが、死亡事故被害者のご遺族のなかには、あまりに突然のことで気持ちの整理も追いつかない状態のなか様々な手続きに追われることになり、精神的に不安定となってしまう方や、加害者に対して賠償請求できるといっても、どのような項目についてどのような証拠を収集したうえでどのように交渉をすすめるべきか、相手損保会社から言われても手が付けられない方もいらっしゃるかと思います。

  死亡事故の場合、加害者が起訴されて刑事裁判が行われるケースが少なくありません。
  刑事裁判が行われる前に、弁護士に死亡事故に関する交渉を依頼された場面では、死亡事故被害者の治療費や葬儀費、死亡事故被害者の逸失利益・慰謝料、ご遺族の慰謝料など民事的な損害賠償請求を刑事裁判の確定(終了)を待って交渉開始しています。

  他方、弁護士などの専門家へ相談せず、加害者(加害者の加入する損害保険会社など)と交渉を行っている死亡事故被害者のご遺族の方のなかには、加害者側との接触で精神的負担を感じられて、刑事裁判の前に示談を早々に済ませてしまうという方もいらっしゃるようです。

  このように、刑事裁判で加害者の量刑が確定する前に示談が成立してしまうと、被害弁償がある程度済んだと見なされ、刑事裁判での量刑が類似案件より軽くなってしまうこともあり、結果的に死亡事故被害者のご遺族の方のお気持ちに沿わない結果を招くこともありますので、死亡事故被害者のご遺族の方がより納得できるかたちで賠償交渉をすすめていくためには死亡事故の交渉経験が豊富で、専門的な知識をもった弁護士に相談されることを強くおすすめします。死亡事故含む交通事故分野は弁護士のなかでもその経験や専門的な知識の差が交渉結果にダイレクトに反映されやすく、難しい分野とも言われています。

  死亡事故被害者のご遺族の方だけで悩まずに死亡事故直後から専門家である弁護士に相談しておくことで、死亡事故被害者の賠償交渉に関する悩みや今後の流れに関する不安などを解消することができます。加えて、死亡事故発生から早いうちに弁護士にご依頼いただければ、加害者本人や加害者の加入する損害保険会社、警察や検察とのやりとりも弁護士が代理人となって行うことができますので、死亡事故被害者のご遺族の方の負担を少しでも減らしていただけるかと思います。とくに、示談や訴訟などは、専門的な知識を熟知していなければ対応できないことも多いため、死亡事故の交渉経験が豊富で専門的な知識をもった弁護士へ相談されることをおすすめします。

 福岡県にある菅藤法律事務所の弁護士菅藤浩三(かんとうこうぞう)は交通事故案件を専門として、これまで25年以上にわたり、2000件以上もの交通事故案件を解決してきました。福岡市中央区にある事務所ですが、福岡県のみならず九州各県や山口県、遠方にお住まいの方からも交通事故に強い弁護士を探しているということで、多数のご依頼をいただいております。死亡事故被害者のご遺族の方からのご依頼も多数承っており、死亡事故による賠償金の獲得以外にも刑事裁判への参加のサポートなど死亡事故被害者のご遺族の方々のお気持ちに寄り添った対応をさせていただいておりますので、安心してご依頼いただくことができます。

 そして、福岡県の菅藤法律事務所ではご相談・ご依頼いただくすべての交通事故案件について、弁護士菅藤浩三(かんとうこうぞう)が責任をもって初回の相談から解決まで担当していますので、賠償交渉などでお悩みの死亡事故被害者のご遺族の方も安心してご相談ください。

  相談のご予約は、お電話か当サイトのお問い合わせフォームから承っております(お電話やメールのみでの相談は実施しておりません。相談のご予約のみとさせていただいております)。弁護士費用特約などの加入がないという場合、死亡事故に関するご相談は初回のみ無料にて行っておりますので、まずは菅藤法律事務所までお問い合わせください。

  菅藤法律事務所は福岡市中央区の大濠公園(能楽堂側)のそばにあります。最寄り駅は福岡市地下鉄大濠公園(福岡市美術館口)駅です。駅付近にはバス停もありますので、公共交通機関でお越しいただく際のアクセスも良好です。また、お車でお越しになられる方も、菅藤法律事務所1階には無料にてご利用いただけるお客様駐車場がございますので、時間を気にせず安心してご相談いただくことができます。賠償交渉などでお悩みの死亡事故被害者のご遺族の方はお気軽にお問い合わせください。

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