交通事故コラム

自転車事故被害で慰謝料請求をお考えの方へ

  • 更新日:2022.2.16
  • 投稿日:2020.2.14

自転車事故被害で慰謝料請求をお考えの方へ

  自転車は、運転免許を取得せずに運転することができる車両であるため、学生などの子供から大人まで誰でも簡単に運転することができ、通学・通勤やちょっとした買い物などに便利な乗り物です。

  しかし、小回りなどもききやすく、気軽に移動しやすい分、思いがけないところで交通事故に巻き込まれる可能性が高いのではないかと考えます。

 例えば、横断歩道を自転車に乗って渡ろうとした際にクルマにあてられる、自転車で交差点を通過しようとした際に左折しようとしたトラックに巻き込まれる、路外の駐車場から道路に進入しようとしたクルマに歩道を自転車で移動しようとしているときに左横からあてられる、いずれも実際に弁護士菅藤がご相談いただいた自転車事故被害の一例です。

 自転車事故に巻き込まれ怪我をした場合、治療費や通院交通費、慰謝料、休業損害や、自転車の修理代などを相手損保へ請求する必要が出てきます。

 自転車事故に遭われた方の中には、直後はそんなに酷く痛みを感じなくてもしばらくして我慢できないほど痛みが悪化し、別病院で再診察してみたら内部組織に損傷があったとかいうこともありますし、出会い頭衝突という類型が自転車事故の場合には多く過失割合が問題となることも珍しくありませんので、人身被害を伴う自転車事故はぜひ早めに弁護士へ相談されることをお勧めします。

 自転車事故に関する賠償交渉を行っていくなかで相手損保から提示される慰謝料などの損害額は、自社内の算定基準に基づいて算出されているのですが、その慰謝料などの提示金額が妥当であるかということについて弁護士から説明を受けることができますし、類似の事故の場合と比較して交渉を進めていくことができるためご自身で交渉される場合と比べて慰謝料などの増額が期待できます。

 菅藤法律事務所では自転車事故で人身被害を受けた方から相談・交渉の依頼を受けたこともございます。自転車事故の被害に遭われお困りの方は、ぜひ菅藤法律事務所までご相談下さい。

菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

ページトップ