交通事故コラム

衝突事故で後遺症が残ってしまった被害者の方へ

  • 更新日:2024.11.19
  • 投稿日:2016.8.17

 

  衝突事故で後遺症が残ってしまった被害者の方へ

 
人身被害を伴う衝突事故のおおよそ半分が、交差点および交差点付近で起きています。

例えば、国道と県道が交わる双方の交通量の
多い場所、時間帯としては朝夕の出退勤の渋滞しがちな場所、普段クルマを運転
しない人もクルマで出かけたり、買い物などで
自転車や徒歩移動する休日や祝日、
交通量の多い場所での衝突事故が後を絶ちません。

 

 衝突事故では自動車が受けた衝撃の大小とその後の治療過程が必ずしもリンクしません。

 軽い衝突事故だと思っていても、想像以上に玉突き事故でむち打ちに
身体は大きな衝撃を受けていることがあります。
衝突事故から数日経って痛みが出たり具合が悪く
なることもあります。

 時間が経てばきっと治るだろうと、衝突事故から
間もなく現れた症状を治療せずに放っておくと、
後遺症を残すことにもなりかねません。

 衝突事故が起きた時に、現れた痛みや症状に対しては
きちんと病院で診断を受け、こまめに治療を受けることが重要です。

 にもかかわらず、衝突事故が起きて半年以上治療を続けても
痛みやしびれなどの不具合が
残ってしまったり、関節が
左右均等に曲がらなくなったりと
いった後遺症が残ってしまうことがあります。

 後遺症について適切な補償を受けるためには、過不足ない後遺障害診断書を作成して
もらう必要があります。

 ところが、現実には、後遺障害診断書の記載が不十分だったり
 誤解を招く表現がされていたり、
 必要な検査がされていなかったり、
 画像に関する読み込みが不十分だったりと、
衝突事故の被害者が徒手空拳で後遺症申請に臨んで損保会社に任せてしまい、正当な
後遺症の認定を受け損ねているケースも存在します。

 衝突事故後、重度の後遺症が残ってしまった時ほど、
交通事故に対する法律や医学の専門知識が必要と
なりますし、それに詳しい弁護士かどうかで獲得できる賠償金額も大きく変わってきます。

 衝突事故に遭われ、後遺症の申請をお考えの被害者は、交通事故に強い福岡の
菅藤法律事務所にご遠慮なくご相談ご依頼ください。

 

 

 

衝突事故 後遺症
 

 

菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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