交通事故コラム

追突事故被害者は弁護士へお気軽にご相談を

  • 更新日:2022.2.15
  • 投稿日:2019.9.23

追突事故被害者は弁護士へお気軽にご相談を

 福岡県警の発表によりますと、福岡県内で発生している交通事故人身被害のうち、事故類型の4割を追突事故が占めており、他の事故類型に比べ追突事故が最も多い事故類型です、これは全国どこも共通しています。

 追突事故被害者の方からは、『前方の信号に従って停車している時に後続車に追突された』という話や『道路脇のスーパーに入ろうと右ウィンカーを出して車道上で待機していたときに、前方不注視の後続車に追突事故を起こされた』という話をよく耳にします。

 追突事故の特徴は、基本的に被害者に過失はないということです。被害者自身が交通ルールを守り、注意を払いながら運転していても被害者になってしまうことがあるということです。

 また、追突事故被害者の中には事故時に骨折や椎間板脱臼など画像でハッキリわかる異常所見が見当たらなくても、首や腰などにむち打ちの症状のような違和感が残るというケースが珍しくありません。

 追突事故被害者となり、このような症状が残った場合、車に生じた損害はもちろん、追突事故により被った怪我に対する正当な賠償額を得るためには交通事故交渉に強い弁護士に相談されることをお勧めします。

 交通事故に関する交渉は、弁護士でもその経験や知識の差によって受け取ることができる示談金に大きく差が生じると言われている分野であるからです。

 追突事故被害者の方の中には物損が軽微で追突事故直後から痛みをすぐに感じなかったなどで、警察への診断書提出をせずに済ませてしまう方もいらっしゃいますが、そういうすることは思わぬ不利益をのちに受けることがあります。

 それに、加害者の損保会社担当は交通事故交渉に関する専門知識が豊富で経験も多いことから、治療中に、疑問や不満を覚えることも多いのではないでしょうか。

 追突事故被害者となり、お困りの方は交通事故に強い菅藤弁護士への相談を検討されてみてはいかがでしょうか。菅藤法律事務所は長年福岡で交通事故のご相談を承ってまいりました。実際に追突事故被害者の方からの依頼も受けつけております。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

 

追突事故被害者はすぐに弁護士にご相談ください

 福岡県警察は毎年、福岡県における交通事故発生状況を情報公開しています。事故類型別を見てみると、平成から令和に入っても、追突事故の発生件数は、減少しながら未だに1万件を超えており、事故全体の37%を占めています。単純計算ですが、福岡県内で1日に27件交通事故が発生しています。その中には、10件程度が追突事故ということです。

 どれだけクルマを運転している最中に周りに注意していても、例えば停車中に追突されることを予測したり回避することは不可能に近く、予期せず追突事故被害者になってしまうこともあります。

 追突事故被害者に過失がない場合、被害者が加入する損保会社は、弁護士法の規制で、被害者が受け取る賠償金の交渉の際に、加害者の加入する損保会社と交渉することを禁止されています。

 とはいえ、加害者の加入する損保会社から提示された金額を見て、それが本当に正しい額なのかどうか、専門知識無しに追突事故被害者個人が判断することは非常に困難です。適切な額の保険金を受け取るためにも、早いうちから弁護士に相談、依頼されることをお勧めします。

 また、ご相談に来られる追突事故被害者の中には「衝突された直後は特に強い痛みも感じなかった事故当日は病院に行かなかったが、少し時間が経って首や腰がひどく痛くなり、病院で診てもらったところ、むち打ちと診断された」という方も珍しくありません。

 追突事故によるむち打ちを治療する際は、交通事故の衝撃をうかがわせる車両変形度合や追突事故被害者の画像所見によっては、治療の必要性自体を争われることもあります。また、初期の段階で治療計画をしっかりと立てておかなければ、損保会社が不当に治療費の支払を打ち切り、適正な補償を受ける権利を妨げられることもあります。弁護士に相談することで、相手損保の対応に不安に感じることなく、治療に専念することが出来ます。

 菅藤法律事務所は、追突事故被害者の方からの相談も長年受けてきております、追突事故についての交渉も弁護士にお任せください。菅藤法律事務所は大濠公園そばにあり、地下鉄を利用した市内からの交通アクセスも便利です。また、法律事務所1階には無料駐車場を完備しておりますので、福岡県内から自動車で来られる方もお気軽にご来訪いただけます。

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