交通事故コラム

福岡の交通事故での後遺症

  • 更新日:2024.11.19
  • 投稿日:2018.10.11

福岡の交通事故での後遺症

福岡で生活している方であれば、福岡ほど暮らしやすい街はないと感じることも多いのでしょう。交通の利便性も良く過ごしやすい気候で、さらに美味しい食べ物がたくさんあると自負していることと思います。ただ、一つ福岡の残念な点を挙げるとしたら、それは交通事故の多さかもしれません。

交通事故の発生件数を見ても、さらに発生率を見ても、福岡は交通事故の発生が多い地域であり、当然交通事故の被害者となった経験をお持ちの方も多いことになります。

そして、中には交通事故によって後遺症が残り、その後遺症のために残りの人生を車椅子で過ごすことになったり、後遺症のためにリハビリを続けている方もいることでしょう。

交通事故の後遺症で夢をあきらめたり、仕事を変えざるを得なかったという方も少なくないと思います。それだけ、交通事故による後遺症は、人生を変えてしまう可能性があり、少しでも交通事故後の生活を補うために、十分な損害賠償を受け取る権利があると思います。

ただし、交通事故の損害賠償が納得できる内容とはならないことも多く、妥協してしまったり、後遺症の治療に専念するために保険会社に任せきりになってしまうケースなどもあるようです。

実は、そんな交通事故の損害賠償の金額を大きく左右するのが、後遺症の等級認定です。後遺症は、症状が固定して以後治療を続けてもそれ以上回復しないとみなされた時に後遺症とされます。

その後、後遺症の等級が決まるわけですが、この後遺症の等級が逸失利益などを算定する際の基準になるため、場合によっては後遺症の等級認定に納得できないことがあるかもしれません。

そんな時、なかなか個人の力では後遺症の等級認定を覆すことが難しいとしても、弁護士が間に入ることで状況が変わることもあります。そして、そういった案件を菅藤法律事務所では、数多く取り扱ってきました。

少しでも、交通事故被害者の方が安心して治療に専念できるよう、そして事故後の生活が安定するようお手伝いさせていただきますので、福岡をはじめとして九州・山口の交通事故での後遺症については、菅藤法律事務所にご相談下さい。

菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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