交通事故コラム

自動車事故による後遺症が心配ならばすぐ弁護士に相談を

  • 更新日:2018.9.29
  • 投稿日:2018.9.29

 

自動車事故による後遺症が心配ならばすぐ弁護士に相談を

 自動車事故で痛みを伴う怪我をこうむったとき、病院等で治療を開始し、治るまで続ける人がほとんどのはずですが、自動車事故などの交通事故により怪我を負った場合、急性期症状が沈静化した後もなお機能障害や神経症状や傷痕が残る場合もあります。
 自動車事故の被害に遭い、一定期間病院等で治療を行ってもなお症状の改善が見られずこれが残存する場合は、症状固定として治療を終了し、残存する症状については後遺障害としての補償を求めることになります。後遺障害としての補償を求めるには、後遺障害診断書を病院に発行してもらい、自賠責で後遺障害として適切な認定を受けなければなりません。

 自動車事故において後遺症が残存した場合、それを後遺障害として認定してもらえるかどうかは自動車事故で受け取る損害賠償額に大きく影響するため、早い段階で弁護士に相談して、誤りのない治療を受けたうえで、後遺障害診断書を必要十分な内容に記してもらうことが必要です。そのためには、後遺障害申請を数多く体験し、専門ノウハウを蓄積した、交通事故に強い弁護士に依頼することは、病院選びに並んで重要なポイントの1つと言えるでしょう。
 弁護士へ相談すると、ものすごく高い料金が発生するのではないかと不安に思われる方もいらっしゃいますが、ご自身やご家族の自動車保険に弁護士費用特約が付いている場合、弁護士への相談のみならず、依頼した際の弁護士費用まで実質無料となる場合もあります。
 自動車事故による後遺症が心配でお悩みの方は、すぐにご自身やご家族の自動車保険に弁護士費用特約が付いているか確認されてみてはいかがでしょうか。
 菅藤弁護士はこれまでに福岡はじめ九州の各地に住む方から自動車事故による被害に遭われ、後遺症と診断された方の相談や依頼を多数受けてきました。自動車事故の被害に遭われ、後遺症の申請などでお悩みの方は、福岡の菅藤法律事務所にご相談ください。1階に無料駐車場あります。

菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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