御依頼者の声

御依頼者の声です~佐賀県唐津市30代女性の交通事故

  • 更新日:2016.5.25
  • 投稿日:2016.4.25

御依頼者の声です~佐賀県唐津市30代女性の交通事故

   この度は本当にお世話になりました。初めてのことで不安に思いながら日々を過ごしていましたが、手続なども迅速に対応していただき、安心してお任せすることができました。
結果については、私の意向を汲んでいただく形になりましたが、親身になっていただき、本当に満足しております。ありがとうございました。

 

130823佐賀県唐津市30女MA

 

    お客様のご紹介によりご依頼をお受けしました。信号機のない一時停止規制のある交差点でのバイクとクルマの出合い頭で、依頼者は一時停止規制のない車道をクルマで走行していました。

  依頼者から見ると、前方左側に一時停止線があってそこでバイクは当然停まってくれるだろうと期待して交差点に入ったのですが、予想に反し、バイクは停まらずに交差点に入ってきたため交通事故が起きたのです。

こういう場面では、クルマにも事故発生について相応の過失アリと判断されてしまいます(過失割合はむろん一時停止しなかったバイクの方が大きいのですが)。
なぜかといえば、信号機のない交差点に進入する際は、交差する道路に一時停止規制があったりしていても、それを無視して交差点内に進入してくるクルマやバイクや自転車や歩行者がいないか、注意を払いながら進入しなければならない義務が課されているからなんです。

相殺される過失のある状況で交通事故に遭うと、自分が被った損害を満額補償してもらえないことになります。
交差点に進入する際は、たとえ一時停止線が見えていても「それを無視するヒトがいるかもしれない」と注意を欠かさないことが大切です。


菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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