御依頼者の声

ご依頼者の声です~福岡県古賀市20代男性の交通事故

  • 更新日:2016.5.25
  • 投稿日:2016.4.25

ご依頼者の声です~福岡県古賀市20代男性の交通事故

弁護士の先生への依頼は初めてなので、他との違いが分かりませんが、当方の仕事の都合により日曜日の相談に応じていただき、本当に助かりました。
また、電話でなくメールでのやり取りという点も、昼夜逆転の生活の私としては、寝てる時に電話が鳴ったりということが無くよかったです。
この度は、誠にありがとうございました。
141107福岡県古賀市20代女性KT片山
インターネットで、福岡市内の交通事故に強い弁護士を探されてご依頼いただきました。幸い、弁護士費用特約に加入されておられたので、弁護士費用は全て特約会社の支払で対応することができました。
ご依頼時点ではご夫婦お二人とも治療が終わっており、物損示談は済んでいたものの、その過失割合に納得がいかないまま済ませたので、人損示談は過失の点で不当に不利にならぬよう交渉をすすめてほしいというご希望でした。

既に交通事故の刑事処分も終わっていたので、刑事記録を取り寄せて検証したものの、刑事記録からうかがえる事故実態は必ずしもご依頼者に有利に作用するものでなく、刑事記録を使って交渉をすすめると、かえってご依頼者に不利に過失相殺されるリスクが危惧される状況でした。

そこでご依頼者の保険証券を拝見させてもらったところ、幸い弁護士費用特約に加え、人身傷害保険に加入されておられることが判明しました。
ただし、人身傷害保険の内容が保険金請求時期と相手方との示談時期の先後でご依頼者が受け取る総額に差異がでる類であることも確認がとれました。

そこで先行して人身傷害保険の保険金請求を行い、過失相殺が見込まれる部分を完全に充当したのちに、自社の人身傷害保険で補填されない差額について、相手損保と金額UPを交渉する方向で進めていくことになりました。

相手損保は、慰謝料など項目の単価のほか、人身傷害保険の充当方法について、ご依頼者に不利になる独自の異議を申し出てきたのですが、裁判手続による決着もいとわないと粘り強く交渉し、結果、ご夫婦とも当方の申し出た金額で、解決することができました。
ご依頼者に先行してもらった人身傷害保険による回収もあわせると、全く過失相殺ゼロの形と同様の金額で解決できたのと同じ状況を作り出すことができました。 また、ご依頼者は仕事が多忙だったのですが、メール連絡や土日での打ち合わせで工夫することで、交渉中の負担もできるだけ軽減することができたことに、感謝をいただいたことを嬉しく思います。


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