交通事故コラム
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交通事故コラム
直方市は筑豊地方の北端に位置しており、北九州市にも福岡市にも比較的アクセスしやすい地域です。直方駅から郊外にあたりますが、イオンモール直方が出店して以降、土日に限らず、平日夜でも周辺の市町村から自動車で買い物に訪れる人も増えています。
ショッピングモールは地域人口に比べて自動車が多く集まるため、駐車場もごった返し地域に不慣れな人が来ることが普通なので、交通事故が発生する可能性も大きくなります。それが死亡事故になってしまうことも、勿論あり得るのです。
実際、直方バイパスで普通乗用車が車道を走行中の自転車を後方から撥ね、自転車を運転していた男性が亡くなるという死亡事故が発生しております。死亡事故の原因について、加害者は自己の居眠り運転を自白し逮捕されました。さらに、2020年11月には、直方市内の県道で歩行中の70歳代の女性が乗用車にはねられて亡くなるという死亡事故も起きています。
その他にも、福岡県内には飲酒運転や無免許運転をはじめとする道路交通法違反による逮捕といった例が多数あり、幸い交通事故事案とはならなかったものの、見過ごされればいつどこで交通事故を起こし、被害者が生まれるようなことになっていたかもしれません。
ところで、死亡事故では、被害者本人の声を聴くことは出来ない為、発生状況を知る当事者が加害者だけとなってしまうことも珍しくありません。目撃者がいてその住所氏名を直ちに警察が知ることができたり、防犯ビデオやドラレコ動画に死亡事故の様子が映っていることはむしろ珍しいといえます。
もちろん、年々設置されている防犯カメラの数は増え、交通事故に限らずさまざまな事件の解明に役立っていることは確かです。ドライブレコーダーにしても、事故当時者の車に搭載されているドラレコだけでなく、対向車線を走る車のドラレコが事故の様子を知る手掛かりになることも増えています。
ただ、事故の原因等がはっきりして加害者の責任が明らかになったとしても、安堵することはできません。つまり、その後に加害者側の保険会社との交渉が始まることになり、しかも必ずしも100%の誠意が示されるとは限らないからです。
なぜなのか原因を知りたい遺族にとって、死亡事故後間もない頃に、並行して加害者側の保険会社との示談交渉や賠償問題などに対応するのは心労が絶えないものです。疲労困憊し、遺族は事故当時の状況も余りよく分からないままに、加害者側の保険会社の担当者に主導権を握られ死亡事故後の交渉に応じてしまい、落ち着いてから後悔される方も少なくないようです。
そんな時、示談交渉や賠償、法律的な問題等を、死亡事故の被害者の立場に立って、被害者の代わりとなって加害者側と交渉するのが弁護士の役目です。専門的な知識を熟知していなければ対応できないことも多いため、まずは死亡事故の訴訟に強い弁護士にご相談いただくのが一番です。
弁護士と一言で言っても得意とする分野が色々ありますので、必ずしもすべての弁護士が交通事故案件を得意とするとは限りません。そして、死亡事故の交渉でお困りであれば、菅藤法律事務所がお力になれると思います。
当法律事務所では、これまで2000件以上の交通事故を解決し、画期的な判決を多数得ています。また、死亡事故の損害賠償額の増額だけでなく、後遺障害認定の等級アップ事案なども多数経験がありますので、ぜひお任せいただければと思います。
菅藤法律事務所は福岡市の中心部の大濠公園そばにあります。法律事務所1階には無料駐車場完備しておりますので、直方から自動車で来られる方も安心してご相談ください。