交通事故コラム

交通事故の後遺障害の補償が心配なら弁護士に

  • 更新日:2024.11.19
  • 投稿日:2020.4.15

交通事故の後遺障害の補償が心配なら弁護士に

 交通事故で怪我した場合、しっかりと治療を行って元の状態まで治すことが出来ればそれが一番なのですが、残念ながら、一定期間治療しても症状が改善しなかったり、怪我による外傷や手術痕が目立つ形で残ってしまったりする場合もあります。

 そのような時には、交通事故によって後遺障害が生じたとして、加害者が付保する自賠責保険に後遺障害の有無や程度を審査してもらうための申請をおこないます。
車渋滞
 しかし、後遺障害の審査は福岡でも年を追うごとに認定基準が厳しくなっています。たとえ後遺障害が残存していても、自賠責基準には該当しないと評価されてしまうことも珍しくなくなりました。

 そういう評価を可能な限り回避するためにも、交通事故当初から信頼のおける主治医のところで丹念に治療を行い、残念ながら後遺症が残存したときは申請の際は医師にしっかりと書類を作成してもらう必要があります。

 こういうノウハウを被害者個人がネット情報だけで入手するのはなかなか大変で、素人判断でしっかりとした後遺障害申請を行うのが難しいというのが現実です。特に福岡近辺にお住まいの方は、適切な後遺障害認定を得るためにも、交通事故の被害に遭ってしまったら間を置かず早いうちから、交通事故に強い福岡の弁護士に相談することをお勧め致します。
スピードをだすと交通事故に
 そのほか、一見して明らかではないながら、脳損傷を経て、交通事故後に記憶能力や判断能力に支障が出るケースもあります。特に重度の後遺障害が残ってしまった場合には、交通事故に対する法律や医学の専門知識が必要となりますし、それに詳しい弁護士に依頼するかどうかで、後遺障害等級認定が何級になるかが変わり、賠償総額を左右することもあります。

 菅藤法律事務所は、福岡で25年以上、交通事故による後遺障害に関する相談も長年受けてきております、後遺障害の申請も弁護士にお任せください。菅藤法律事務所は大濠公園そばにあり、地下鉄を利用した福岡市内からの交通アクセスも便利です。また、法律事務所1階には無料駐車場を完備しておりますので、福岡県に自動車で来られる方もお気軽にご来訪いただけます。

菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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