交通事故コラム

交通事故の被害を受けた田川在住の方も

  • 更新日:2024.11.19
  • 投稿日:2016.11.28

 

 交通事故の被害を受けた田川在住の方も

福岡県のほぼ中央に位置している田川は、人口5万人弱の市になります。
かつては炭鉱で栄えた地域であり、
30年前に比べれば人口は1万人ほど減少しており、
炭鉱の閉山に伴い工業団地が整備されたり、IT企業の誘致が行われたり、
国道201号田川バイパス沿いに大型スーパーが出店したりと、
産業・商業も変化し続けています。
さらに、勤務地が田川ではなく北九州や福岡という方も少なくないようで、
通勤のために毎日数十キロをマイカー通勤されている方も多いことでしょう。

渋滞

そして、車のない生活は考えられないという地域は、
田川だけでなく筑豊のほとんどの場所が
当てはまるように思います。
ただ、車が生活に欠かせないとなれば、
どうしても交通事故への懸念が付いて回ります。
特に、働き盛りの一家の大黒柱が交通事故に
巻き込まれれば、被害者本人の怪我の治療だけでなく、
一家の生活状況も大きく変わり、
交通事故治療のための入院費・治療費のほかにも様々な出費がのしかかってきます。
リハビリが必要になることもあるでしょうし、
交通事故後、介護を必要とする生活を送る方もいらっしゃいます。

そんな時、いったいどのくらいの賠償額を請求できるものなのか、
交通事故に遭う前に考えてみたことがあるでしょうか。

実は、交通事故に遭遇して被害者となった場合、まず保険会社からの提示によって、
一般的にその程度のものかと金額に納得されてしまう方が多いようです。
ところが、交通事故の賠償金額に納得する前に、一度弁護士に相談されると、
驚くべき事実を知ることになります。
つまり、保険会社から提示された金額とは違い、
かなりの増額された交通事故賠償金を獲得できるケースも多いのです。

まず、交通事故による後遺障害が残った場合は、
弁護士の交渉により後遺症の等級認定が変わることがあります。
そして、被害者の逸失利益の算出も、交通事故事例の豊富な弁護士に任せることで、
損害賠償額に反映させることができます。
もちろん介護費用などや、ケースによってはバリアフリーへのリフォームも
賠償請求として認められることがありますので、交通事故に遭われた時は、
まずは弁護士への相談をおすすめいたします。

菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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