交通事故コラム

自転車乗車中の死亡事故の対応で苦慮されているご遺族へ

1、自転車は便利で手軽な半面、いったん事故に遭遇すると大事に

 自転車は運転免許がなくても利用することができる車両であり、購入や維持にも高額な料金がかかることはほとんどないため、通勤や通学、お買い物などで利用されている方を多く見かけます。
 

 気軽に利用できる便利な自転車ですが、自動車の運転席から左側の路側帯を走行する自転車が見えないまま、交差点を左折するときに自転車ごと巻き込まれたという自転車事故や、優先道路を自転車で走行中に交差する左側の脇道から飛び出てきた注意不十分な自動車に横から激しく衝突されたという自転車事故など、思いがけないところで事故に巻き込まれてしまう可能性があります。上記の交通事故類型はいずれも福岡の弁護士菅藤が実際に取り扱ったことのあるケースです。

 そして、自転車は自動車とは違って運転手の身体が外に露出しているため、自動車に衝突された際の衝撃を身体に直接うけることになりますので、自転車事故に巻き込まれた自転車の運転手が亡くなってしまう死亡事故に至ることもあります。

2、死亡事故のご遺族にとって弁護士の助力が非常に有用なわけ

 ある日突然、自転車に普段とおり乗っていたご家族を死亡事故によって亡くされたご遺族の方は、深い悲しみや喪失感に襲われながら、同時に、葬儀や保険金の請求などさまざまな事務処理をしなければなりません。そして、かけがえのない命を奪った死亡事故の加害者側とのやり取りも避けられません。怒り悲しみにうちふるえながらも対応しなければならないことに精神的な負担を感じられる方がほとんどかと思います。
 

 死亡事故後すぐあるいは時間を置いて加害者側の損害保険会社から連絡をうけたとき、ご遺族の中には死亡事故のことは思い出したくないからと、すぐさま示談を交わしてしまう方もいらっしゃるようです。

 しかし、刑事裁判で量刑が確定する前に示談が成立してしまうと、被害弁償が済んだとみなされ、その後の刑事裁判での量刑が予期せぬ形で軽くなってしまうということもあり、ご遺族の方のお気持ちに沿わない結果を招く可能性もあります。

 ご遺族の方がより納得できる形で賠償交渉などを進めるためには様々な事情を考慮しながらひとつひとつの手続を慎重に進めていく必要があるのです。

 とはいっても、どのように交渉を進めていけばよいのか分からないというご遺族の方がほとんどかと思います。そんな時に心強い味方となってくれるのが弁護士です。交通事故交渉は弁護士の中でもその知識量や経験の差が交渉結果にダイレクトに反映されると言われている難しい分野ですので、ご相談される際は、死亡事故について経験豊富で専門的知識を有する弁護士へのご相談をおすすめします。
 

 弁護士に死亡事故の交渉を委任することによって、そうでない場合と比べご遺族の方が受け取ることができる賠償額にも大きな差が出てきます。また、交渉中の疑問点等も弁護士に尋ねることができますし、不慣れな手続きも弁護士が代行してくれることによって精神的負担を少しでも軽減させることができるのではないでしょうか。

 菅藤法律事務所ではこれまで長年にわたり、多数の交通事故に関するご相談や交渉のご依頼を受け、解決のお手伝いをさせて頂いております。死亡事故によりお亡くなりになられた方のご遺族の方からも相談・交渉の依頼を受け、解決のお手伝いをさせて頂いた経験も多数ございます。
 死亡事故による賠償金の獲得以外にもご遺族の刑事裁判への参加などのサポートも充実しており、お気持ちに寄り添った対応を行っておりますので、安心してご相談下さい。自転車運転中に遭遇した死亡事故の対応でお困りのご遺族の方はお気軽に菅藤法律事務所までご相談下さい。       2021年12月12日執筆

ページトップ