交通事故コラム

交通事故の慰謝料相談について、博多の皆様へ

  • 更新日:2024.11.19
  • 投稿日:2016.7.11

  交通事故の慰謝料相談について、博多の皆様へ

若宮 交通事故博多には全国でも有名なお祭りがあり、その一つが博多どんたくです。毎年5月3日4日のゴールデンウィークのさなかに、無礼講の祭典として開催される市民のお祭りで、福岡の地元小学校の鼓笛隊や婦人会のしゃもじ隊、老人クラブの博多仁和加など、1万人にのぼるパレードが市中を練り歩きます。

さまざまな仮装をした市民たちが三味、太鼓、笛、などに合わせて歌い踊るお祭りというわけです。もちろん、大勢の福岡市民が参加するだけのお祭りではなく、九州の各地、さらには九州観光の流れで博多どんたくの見物を兼ねて全国から観光客がやって来ます。

そのほかにも、自慢できる観光施設やイベント開催の多い博多ではありますが、自慢とは裏腹に不名誉なことが一つあります。

それは、福岡県の市区町村自治体74のうち交通事故発生率では博多区が1位という残念な統計です。
もちろん、ゴールデンウイーク中にも各地で交通事故は発生しているでしょうし、福岡市以外から来られた方が偶然交通事故の現場を目撃されたり、実際ご自身が事故に遭うこともないとは言えません。

交通事故の慰謝料相談について、博多の皆様へ

自動車事故での弁護士費用への不安では、交通事故の被害者となってしまったとしたら、自分が受け取れる慰謝料は一体どの程度なのか、もっとも気になるポイントではないでしょうか?慰謝料とは財産以外の損害、すなわち精神的肉体的苦痛などの損害を指します。

もちろん、交通事故の被害者となった場合は、加害者が加入している自動車保険会社から怪我の治療費や車の修理代などの実質被った損害を補償してもらうことができます。その中身は、治療費のほかにも仕事を休まなければならない期間の収入補償や通院のための交通費、付き添いが必要な場合の看護費用、後遺障害が残り自宅のバリアフリー工事が必要になった時の費用などが含まれる場合もあります。

ただ、事故の被害者には目に見えない損害、つまり精神的苦痛が伴うことも多く、その苦痛を癒すために支払われるのが慰謝料ということになります。ところが、肉体的な苦痛はともかく、精神的な苦痛となれば人それぞれ感じ方も違えば、加害者の人格や対応によっても被害者の方が感じる苦痛の度合いが違ってくるものです。

そこで、慰謝料の要素を厳密に考えると、怪我の部位程度や治療期間・通院頻度のほか、年齢、性別、家族構成、職業、生活状況など種々の要素を複合して算出する必要があります。

ただ、交通事故の場合、慰謝料算出の際は、怪我の部位程度や治療期間・通院頻度の2つを目安に定型化する傾向にあります。そして、慰謝料算定基準には、自賠責保険基準・任意保険基準・弁護士が使う裁判基準のおおむね3つに分かれています。

できるだけ多くの慰謝料を支払ってもらうことで、加害者を恨む気持を抑えることができるのかもしれませんし、交通事故で受け取れる慰謝料を引き上げる方法の情報がウェブサイトにも出回っていますが、弁護士でない者が慰謝料引き上げを自分で交渉するにも限度があります。実際、当法律事務所のサイトで勉強されているご依頼者の方も、最終的にはあるタイミングで、交通事故に強い専門知識豊富な弁護士をつけて慰謝料などを含めて一括して解決する方法を選択されているようです。

交通事故の被害者が適切な慰謝料をもらうことは、今後の生活にも大きく影響していくものだと考えています。
そのためにも、ぜひ弁護士をご利用いただくことをおすすめしたいと思います。私は依頼いただいた交通事故の事件は、1件1件丁寧に、なおかつ被害者のお気持ちに寄り添いながら対応しております。

福岡市博多区で交通事故の慰謝料に強く詳しい弁護士をお探しでしたら、ぜひとも菅藤法律事務所にお任せ下さい。事務所1階に無料駐車場完備しております。

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