交通事故コラム
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交通事故コラム
福岡市城南区には自然公園の油山市民の森という散策道があります。城南区には植物園や野鳥の森や油山青少年の家があるので、キャンプ場や青少年自然教室が開催されています。また、夫婦岩展望台からは福岡市街地や博多湾の夜景を展望でき、素晴らしい景観地です。
福岡市城南区でこういう交通死亡事故が過去におきました。
点滅信号のある交差点で自動車2台が出合い頭に衝突した際、うち1台の自動車が車道からそれて歩道上にいた歩行者2人をはねたのです。はねられた城南区にお住まいの1人は全身を強く打ち約3時間後に死亡するという悲惨な結果になりました。一緒に歩いていたもう1人も自動車にぶつかられた衝撃で両足を骨折する重傷を負ったそうです。
交差点で起きる交通事故は、お互いの自動車が高速度で進行してくる中で起きることもあり、死亡事故など悲惨な結果を生み出すことも珍しくありません。
いつ起こるかわからない交通事故。その中でも死亡事故は尊い人の命を奪うもので、取り返しのつかない最大の悲劇といってもよいでしょう。
しかも、この事故のように、たまたま衝突した車の近くの歩道を歩いていただけで事故に巻き込まれたり、信号を守って横断していたにも関わらず右折車両や左折車両にはねられて被害を受けたとなれば、加害者に対する怒りや恨みは尽きることがないでしょう。
死亡事故で突然大切な方を失われた遺族の悲しみや嘆きは計り知れないもので、死亡事故の加害者や損保会社からの誠意が感じられないという不満を、よく遺族から聞かされます。
実は、交通事故で刑事裁判が行われるのは、検察が起訴に相当と判断した場合に行われるわけで、被害者自ら起訴することはできないため、ご遺族の思いが反映されないことも多いようです。
最近では、さまざま事故事例の影響もあって、刑事事件での交通事故の厳罰化はほんの少しは進んでいるようですが、それでも遺族の納得がいく水準にはとうてい達していないようです。
たとえば、かつて交通事故の加害者が問われるのは業務上過失致死傷罪であり、懲役刑の場合は懲役5年以下という懲罰でしか裁けませんでした。その後、危険運転致死傷罪が制定され懲罰は厳しくなっているものの、まだまだ悪質な事故が起こるたびに被害者の方の無念さが推し量れるケースも少なくありません。しかも、もし加害者が起訴されたとしても、損害賠償に関しては刑事裁判で取り上げることはなく、改めて民事裁判という形を取ることになります。
死亡事故で大切な家族を失った遺族が請求できる項目は、葬儀関係費・逸失利益・慰謝料など複数にまたがります。葬儀費用は、葬儀全般に掛かる費用ということになりますが、請求できるものを請求せずにいるケースも多いようです。また、逸失利益は事故に遭わなければ得られたはずの収入ということになりますが、年金受給者や専業主婦の場合、特殊な職業に従事していたケースなど、判断が難しい場合もあります。
さらに慰謝料となれば、被害者個人で保険会社との交渉に臨むよりも、弁護士が入ることで大きな差が出ることもあるでしょう。
私も過去にご遺族から死亡事故への対応を依頼され、通常の賠償基準を5割も大幅に超える死亡慰謝料を獲得することに成功したことで、専門判例雑誌に獲得した裁判例が紹介されたことがあります。
死亡事故で大切な家族を失った遺族が弁護士を依頼する際には、ぜひとも遺族の想いをしっかり受け止め、適切な提案をしてくれる法律事務所にお任せください。
当法律事務所の特徴としましては獲得金額をサイトには掲載していないことがあげられます。ご遺族の無念が金銭という形でしか補償されないことは悲しいことですが、加えて、私がその成果を広告のために利用することはありませんので、死亡事故の遺族も安心してご相談できます。当法律事務所は1階にわかりやすく無料駐車場も完備しております。