交通事故コラム
無料相談実施中!お気軽にご相談下さい。
24時間・時間外受付可能!
交通事故コラム
交通事故でケガをしてしまった場合、早く元通りの身体に戻し、仕事や日常生活に支障なく復帰するために、交通事故治療はとても大切です。入院してケガが治るまで安静にすることができれば、それに越したことはありません。
もちろん、絶対に入院・安静が必要なほどのケガであれば、医師の判断に従い入院治療を続けることになり、その入院費用も治療費も加害者側の保険会社から支払われることになります。
ただ、どんな治療を行ってもそれ以上の回復は望めないとなった時点で症状固定と判断されると、保険会社からは治療費負担の打ち切りが告げられてしまいます。
また、仕事が休めないとか入院するわけにはいかないといった事情で、医師の許可のもと通院治療を選択する場合もあるかと思います。もちろん、通院治療でも治療費を自ら負担することはなく保険会社が負担することになります。
そして、通院に掛かる費用も保険会社に請求できるわけですが、交通費請求にはさまざまな支払い基準がありますので、領収書が必要なケース、あるいはケガの状態によって認められている交通手段などの注意が必要です。
ところが通院治療を望んだものの、病院の診察時間が限られていることもあり、平日は通院できないといった理由で、予定通りに交通事故治療が進まずに回復が遅れてしまうケースもあるようです。そのため、仕事が忙しい人は、土日や夜遅くまで開いている整骨院に通うことを希望されます。
たしかに、整骨院では、時間をかけて丁寧に痛い部位をもみほぐしてくれることから、より和らぐ快適な感じがします。
しかし、整骨院の料金体系は部位数に応じるため、病院に通っている場合に比べ相手損保からの治療打ち切りの圧力が強く、また、施術録にも実際にやった部位全てが記録されず一部がいつの間にか省略されているというトラブルに交通事故の被害者が巻き込まれることが珍しくありません。
そもそも柔道整復師には医師免許がないため、レントゲンが取れない、クスリを処方できない、後遺障害診断書が書けない、後遺症判定にあたっても軽度の状況と評価されがち、など、短期間で施術の効果が上がり治るのであればまだしも、なかなか短期間で治らない場面では、さまざま被害者に不利な状況が蓄積されてしまいます。
そのような不都合を回避するためには、専ら整骨院のみに通うのでなく、整形外科を併用し、かつ、整形外科の主治医から整骨院に通うことの施術同意書をとりつけることが非常に有用ですし、逆に言えば、施術同意書なしで整骨院に通うことは、交通事故の賠償という観点からは正直不利と言わざるを得ません。
ところが、そのような知識を知らず、相手損保の担当者の了解のみで漫然と整骨院での施術を受け続け、打ち切りや治療終了後に取り返しのつかない状況に置かれる交通事故被害者が極めて多いのです。
交通事故の被害に遭われた場合、治療が開始して間をおかず、今後どういう風に進めるべきか、経験豊富な交通事故に強い弁護士に相談してみてください。
事故直後は救急車で病院に運ばれ検査を受けた結果、入院の必要がないとか、数日で退院できると言った時は、その後の治療方法が慰謝料請求に関わることもありますので、弁護士からのアドバイスを参考にしてはいかがでしょか。
むち打ちの影響で不快な症状に悩まされているものの、病院では異常がないと診断されて保険会社からも治療の必要がないと判断されてしまうこともあるかもしれません。
交通事故の解決には幅広くかつ高度な専門知識と経験が必要です。わずらわしさから解放されるだけでなく、交通事故治療に関わる費用の対処などでも大きな違いが出るはずです。菅藤法律事務所は福岡市の中心部の大濠公園そばにあり、福岡市中央区にお住まいの交通事故の被害に遭われた多くの方から交通事故治療に関するご相談も承っております。福岡市中央区にお住まいの交通事故治療にお悩みの方、菅藤法律事務所に是非ご相談ください。
福岡市中央区 交通事故治療