交通事故コラム

筑後で交通事故に遭ってしまったら

  • 更新日:2022.2.16
  • 投稿日:2017.6.27

筑後で交通事故に遭ってしまったら

もし、大切なご家族が交通事故の被害に遭い、しかも命を落とすような交通死亡事故だったとしたら、まずは、事故の全容を知りたいと思われることでしょう。その場合、ご遺族だけではどうにもならないことでも、弁護士にご相談いただくことで事故の状況がわかり、しかも慰謝料や賠償金まで増額できることがあります。

たとえば、筑後での交通死亡事故も、福岡市中央区に事務所を構える菅藤法律事務所がお引き受けいたします。

福岡県にお住まいの方であれば、福岡県は大きく分けて福岡・北九州・筑豊・筑後の4つの地域に分けられることはご存知だと思います。そして、福岡県の安全を守る警察も同様に、福岡地区・北九州地区・筑豊地区・筑後地区に分けられていますが、当法律事務所では、福岡県内どの地区で起こった交通事故でも対応させていただきますし、九州・山口県内の人身事故もお任せください。

その、それぞれの警察署管内でも交通事故の発生が目立つようで、平成29年になってからも、過失運転致傷となる交通事例や、飲酒運転による交通事例、さらに死亡事故も多く発生しています。

たとえば、筑後地区では、自転車に乗っていた女性が、クリークに転落して亡くなるという交通事故が発生していますが、乗っていた女性は高齢者で、車との接触などはなかったと思われます。

また、農道を走っていた車が水深2メートルほどあるクリークに転落し、中に乗っていた高齢のご夫婦が亡くなるという交通死亡事故も発生しています。

こういった事故は、必ずしも加害者がいるわけではなく、単独の事故なのかもしれません。ただ、筑後はお米の生産どころでもあり、田んぼでの作業のために自転車を利用する方も多く、いつ車との接触事故が発生してもおかしくないような道路も少なくないと思われます。まして、飲酒運転が原因で交通事故に巻き込まれることもないとは言えません。

田園地帯の道路を、ちょっとそこまでという軽い気持ちで、飲酒しているにもかかわらず運転して操作を誤り、歩く人や自転車に乗る人をはねてしまう事故もあります。ちょっとそこまでが、交通死亡事故を招いてしまうこともあるわけです。

こういった事故の場合、狭い地域での事故ということで加害者と被害者が顔見知りというケースもあり、事故後の慰謝料の交渉が進みにくいこともあるようです。そんな場合も、弁護士が被害者の代わりに交渉の場に立つことで、気持ちも楽になることでしょう。特に、交通死亡事故や後遺症が残るような大きな怪我を負った場合は、裁判になることもありますので、ぜひ弁護士にお任せいただければと思います。

また、筑後市と接する久留米市は、福岡県で3番目に人口の多い市であり、 筑後と久留米を行き来する方も多いことでしょう。通勤での往来、買い物での往来、通学での往来が頻繁に行われている地域です。その久留米でも悲惨な交通死亡事故が多発しています。令和2年3月には、2台の車にひかれたと思われる男性が、搬送先の病院で亡くなるという交通死亡事故がありました。

おそらく1台目の車にはねられた後、道路に倒れていたところを2台目の車にはねられるという事故だったのではと推察できます。さらに、交通死亡事故にならずに済んだもののワゴン車と自転車が衝突し、男性被害者が意識不明の重体となるような事故もあったようです。

そして、交通死亡事故の中には、運が悪ければ、目撃者も見つからず、加害者の説明だけで交通事故の状況を判断することもあるでしょう。もちろん、死亡事故ではなかったとしても、果たして怪我を負った被害者が、すべてきちんと説明できるかと言えば、かなり難しいことなのかもしれません。もちろん交通事故による怪我の影響もあり、さらに高齢者であれば身体の痛み以上に、精神的なダメージを受けて、事故の記憶がはっきりしないまま交通事故の状況判断が行われてしまうかも知れません。

その時は、怪我さえ治ればいいと思っていても、交通事故後は、怪我の治療だけでなく、損害賠償や示談交渉などが待っていますので、できるだけ言い分をしっかり伝えることが大切です。そこで、交通事故後に後悔することがないように、主張を通せるように弁護士を間に入れて、加害者側の保険会社との交渉を行ってはいかがでしょうか。おそらく、保険会社も弁護士が入ると入らないでは、姿勢に大きな違いがあるはずです。

しかも、間に入る弁護士によっても、交渉の流れが大きく変わることがあります。ある事例では、被害者ご遺族が依頼された弁護士が、あまり交通事故案件に詳しい方ではなく、保険会社側の説明を精査するのに時間がかかり、不安になったというケースもあります。

また、ご依頼者の意に沿わない示談内容で話をすすめようとするような事例もあり、交通事故案件の取り扱い件数やこれまでの経験値などを参考にしてお選びいただければと思います。

そして、もちろん経験豊富な当法律事務所は、自信をもって交通死亡事故案件に向き合ってまいりますので、もし、交通事故に遭われた時は、福岡の菅藤法律事務所にご相談ください。

ページトップ