御依頼者の声

アンケート~唐津市30代女性の交通事故

  • 更新日:2016.6.13
  • 投稿日:2016.4.25

アンケート~唐津市30代女性の交通事故

    丁寧に対応していただきました。そして親身になっていただいて、最後まで気持よく案件を解決することができました。ありがとうございました。

 

済140624唐津市30女HS本田
    ご姉妹でクルマを運転中に追突事故に遭われました。幸い、後遺症はお二人とも残らず治療は数か月で終了したのですが、相手損保の自賠責基準での定額提示が納得いかないので弁護士を入れたいと、姉妹揃って紹介によりご依頼いただきました。
    お二人の特徴は、昼間の仕事は源泉徴収のあるパート勤務だったので休業の実態や休業損害を明確に証明できたのに対し、夜は昼間の稼ぎの不足を埋めるため、スナックを経営されていたものの、オープンから半年しか経っていなかったため、税務資料を添付できないことでした。

 特に妹の方はホステスなのでお店に出れなかった分の休業損害証明書を発行することで休業損害を証明することは可能であるものの、姉の方はママだったので、代わりのママを入れることでお店を閉める事態は回避したものの、臨時ママのため売上は減少してしまい、また、代わりのママを臨時に雇うことで人件費が大幅に膨らんでしまう状態に巻き込まれてしまいました。

 幸い、姉の方は確定申告は未了であるものの月々の帳簿をしっかり記録しており、その帳簿から交通事故に遭う前は黒字経営だったことが確認できたので、臨時ママの代替賃金全額を休業損害として請求することに替えました。

 裏付資料を全てそろえ相手損保に慰謝料なども正当な基準とおりの金額で請求したところ、夜の仕事に関して確定申告がなされていない事実を不利に斟酌されることを完全に回避することに成功し、交渉開始してから2カ月弱で姉妹お二人とも当方の提示額とおりの内容で解決することができました。

 お二人とも弁護士費用特約に加入されていたので手出しゼロでした。

 

 


菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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