御依頼者の声

アンケート~糸島市30代男性の交通事故を弁護士が解決

  • 更新日:2024.11.19
  • 投稿日:2016.9.8

 

アンケート~糸島市30代男性の交通事故を弁護士が解決

 保険会社より示談条件の提示後に、妥当であるかの確認のため、菅藤先生に相談にうかがい、交渉の方をお願いしました。
 結果、提示されていた条件よりも納得のいく形で示談することができました。このようなことは初めてで、不安でいっぱいでしたが、丁寧な対応で安心してお願いすることができ、大変感謝しております。
 このたびは誠にありがとうございました。

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 インターネットで、福岡で交通事故に強い弁護士を探され、ご依頼いただきました。
 ご相談いただいた時点では、交通事故の治療を終えられて、さいわい後遺障害も残存していず、相手損保から賠償提示されたばかりでした。
 弁護士菅藤が提示書面を拝見し、交通事故の発生状況を確認したところ、ご相談者にも相応の過失相殺が本来は適用されるため、相手損保からの過失相殺のない自賠責基準に即した提示額と対照した場合、その増額は率直なところ難しいと感じられる状況でした。

 相手損保から獲得できる金額以外に獲得総額を増やす方法はないかと、自動車保険契約の内容を確認させてもらったところ、さいわい人身傷害保険に加入されておられました。
 そこで、相手損保と人傷社の両方とやり取りし、双方からの受取額を調整し、受取額総額を最大化させるという業務をお引き受けすることとなりました。
 
さいわい弁護士費用特約にも加入されておられたので、弁護士費用の自己負担が発生することはありませんでした。

 相手損保からの賠償金受取を先行させるか、人傷社からの保険金受取を先行させるか、約款によって手順によって受取総額に差が生まれることがあるので、事前に人傷社に照会して、依頼者の受取額を最大化するために、人傷社からの保険金受取を先行させることにしました。

 そして、人傷社が保険金支払後、相手損保との賠償成立前に、自賠責保険への求償を行ってしまうと、その自賠責保険金を過失相殺される部分に充当するかどうかを争われる事態がよく見受けられるので、人傷社に保険金を請求するにあたり担当者との間で自賠責保険への求償は相手損保との賠償成立後に実施してもらうよう段取りをととのえたうえで、相手損保との賠償交渉を成立させました。

 結果として、依頼者が無用なトラブルに巻き込まれることもなく、相手損保とと人傷社の双方からの受取総額を最大化させて解決することができました。

 


菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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