御依頼者の声
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御依頼者の声
長い時間かかりましたが、ご尽力いただきありがとうございます。菅藤先生のお力のおかげで、無事に示談という方向に進みました。父の件と同様、大変お世話になりました。本当にありがとうございます。
もともとお父さまが交通事故に遭われて骨折入院された際、インターネットで交通事故に強い福岡の弁護士を、と探されてご依頼いただいたのが、被害者である娘さんとお知り合いになったきっかけです。
お父さまの治療中、娘さんも別の交通事故に遭われたため、娘さんからもご依頼いただき、相手損保との交渉を対応することになりました。
娘さんは骨折の無い怪我だったので、整形外科発行の施術指示書に従って整骨院での施術を治療方針の中核に据えて治療を進めていたのですが、治療開始から3か月後に突然相手損保が弁護士を立てて、休業損害はおろか治療費の一括対応も打ち切ってきました。
相手損保の弁護士に、主治医も柔道整復師もまだ治療継続の必要性あることを書面で宣言しているのに、明らかな治療妨害であるから治療費の一括対応を継続するよう抗議したのですが、相手損保は監督官庁も存在しない類の状況であることを奇禍とし、弁護士を正面に立てて一括打ち切りの対応を止めませんでした。
しかし、治療をなお継続していく必要の高い体調に置かれていましたので、整骨院・整形外科と至急協議して(この協議が無事ととのったことが、相手損保の不当な措置に屈せずに済んだという意味で非常に有効でした)、以後も娘さんの負担をもっとも軽くする形で施術を続けさせてもらうことに成功しました。
施術継続にもかかわらず娘さんの体調が完治することはなかったため、主治医が症状固定にいたったと判断したのちに、自賠責に後遺障害を申請し、無事、14級認定を獲得できました。
その後、症状固定までに要した一括打ち切り後の治療費も含め、相手損保に就いた弁護士と、不当な治療費など打ち切りの経過も意識しての、訴訟移行も覚悟した厳しい態度で交渉に臨みました。
ご依頼者にとって治療途中からイレギュラーな一括打ち切りをされたことで、最終決着まで非常に長く感じられたことでしょうが、ご依頼者の納得いただく内容で解決できたことはよかったです。