事務所からのお知らせ

私が獲得した交通事故裁判例が弁護士向け専門雑誌に掲載されました

  • 更新日:2016.6.13
  • 投稿日:2016.4.25

私が獲得した交通事故裁判例が弁護士向け専門雑誌に掲載されました

   佐賀地裁武雄支部平成24年3月30日自保ジ1877号134頁です。
  
  この判決では、運転者立会いの下、警察官作成の実況見分調書が作成されたのですが、遅くともその作成立会日には交通事故の相手の住所氏名を警察官に問い合わせれば容易に知ることができるのだから、物損の消滅時効は、人身とは異なり遅くともこの作成立会日を起算日としてよいと説示され、結果、3年間の短期消滅時効が完成したという判断がなされました。


菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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