事務所からのお知らせ

私が福岡で獲得した交通事故裁判例が弁護士向け専門雑誌に掲載されました

  • 更新日:2024.11.19
  • 投稿日:2016.4.25

私が福岡で獲得した交通事故裁判例が弁護士向け専門雑誌に掲載されました

  福岡地裁平成24年9月28日自保ジ1888号1頁です。 なお2審では、1審に準じた形で、高額解決しました。

   交通事故から13年目に福祉事務所の方の紹介で、法律相談にこられた被害者です。
交通事故から1年後に1度症状固定と診断され併合8級と認定されたものの 悪化傾向が継続したことから、交通事故から9年目に2度目の症状固定診断を受け、高次機能障害の後遺障害について併合2級の異議申し立ては通りました。

しかし、加害者側弁護士は1度目の症状固定から時間が経過しているなど、「1円たりとも支払う義務はない」と徹底的に争う構えでした。
提訴したところ、消滅時効・労働能力喪失率・好意同乗・自宅改造費など争点は複数に渡り、その中で加害者側弁護士はおおよそ考えられる減額理由を強く乱発してきました。

1審・2審とおして思い返しても本当に大変難しい事件でした。
しかし、重篤な交通事故被害を受けたご依頼者とご家族が不憫であるため、 これまで培った知識経験を惜しみなく注ぎ込み、徹底的に反論を繰り返し、 全力で対応し、被害者とご家族に満足していただける結果を獲得できました。
(実際に被害者がいらっしゃいますので、金額に関しては非公開とします)


菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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