交通事故コラム
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交通事故コラム
事故の多い場所と言えば、福岡市内のほかに、南東に接する大野城での事故も決して少ないとは言えません。大野城は、九州自動車道の大宰府ICからの車や都市高速2号大宰府線を降りた車などが入り込む場所であり、死亡事故につながるようなことも多いようです。
かつて、大野城の信号機のある県道と市道の交差点で歩行者が被害者となる死亡事故が発生しました。また、大野城の国道3号線の交差点で、乗用車とトラックの衝突事故が死亡事故となったこともあります。そして、2020年になって間もない頃、大野城市と同じ管轄内である春日市では、トラックが赤信号を見落とし横断中の歩行者をはねて死亡させるという事故も起こっています。
さらに、大野城は九州であり冬の道路の凍結などは少ないと思われがちですが、実際には冬の気温はかなり低くなることがあり、大野城でも朝の路面の凍結で10数台の車やバイクが巻き込まれたことがあり、幸い死亡事故にはならなかったものの、スリップして追突すれば死亡事故につながることもあるでしょう。
そして、死亡事故となれば、残されたご家族の生活などを考えて、加害者の方には誠意をもって対応していただきたいものですが、残念ながら死亡事故の被害者家族が納得できるまでには至らないこともあります。死亡事故を起こした責任がどれだけ重いかがわかっていたとしても、賠償金や慰謝料となれば、死亡事故の交渉を行うのは保険会社であり、保険会社を相手に被害者家族が太刀打ちできるとは思えません。おそらく、示談交渉の場で怒りがこみ上げてくるような場面に出会ったというご遺族の方も多いのではないでしょうか。
実は、日本人の場合、あまり金銭的な要求を強く求めるのはいかがなものかという風潮もあり、お金で亡くなった家族が返ってくるわけではないという思いや、早く嫌なことを忘れたいという思いから、保険会社の提示をすんなり受け入れてしまうケースも多いようです。ただ、後になっていかに馬鹿正直に受け入れてしまったかに気付くこともあるようで、示談が成立してしまってからでは取り返しがつきません。
また、ご自身では要求しにくい金銭的なことも、弁護士であれば論理的に客観的に請求しやすいということもあります。
残されたご家族がこれから不自由なく生活していくための大切な賠償金ですので、しっかりと主張したいものです。
もちろん、死亡事故に限らず後遺症が残るような怪我を負った場合も、事故以前と同じように暮らしが成り立つように補償を求めたいものです。実は、後遺症が残った場合、治療費や入院費とは別に後遺障害等級に応じて賠償を請求することができます。その内容としては、後遺症が残ったことへの慰謝料や、後遺症のために仕事への影響がある場合の逸失利益への補償ということになります。
後遺症のために仕事をやめたり、職場転換で収入が減ることもあるでしょう。
そして、肝心なのが後遺障害等級の認定ということになりますが、この認定でさえ弁護士が入ることで変わることがあります。
そこで、死亡事故や後遺症が残るような怪我を負う事故が発生した後の問題を解決するために、弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。死亡事故の場合、当事者の一方である被害者の方が亡くなっているために、場合によっては加害者側の言い分や、加害者側の保険会社の死亡事故説明に押し切られて、後悔するような事態にならないとも限りません。
死亡事故の場合は、特に事故の対応件数の多い法律事務所を見つけられるかどうかで、慰謝料の金額も大きく変わると言われていますので、死亡事故に関する相談は菅藤法律事務所にお任せください。