交通事故コラム

福岡での交通死亡事故

  • 更新日:2024.11.19
  • 投稿日:2019.3.4

福岡での交通死亡事故

交通死亡事故が起こる要因としては、車の所有台数の多いことや人口が多いことも関連しているのでしょう。そして、福岡はそのどちらの条件にも当てはまるため、実際に交通死亡事故が発生することも多くなっているようです。

もちろん、車の装備や警察の取り締まりなどによって事故は減少気味とも言われていますが、交通死亡事故は本当に減っているのかと疑いたくなるほど、交通事故のニュースを聞かない日はないでしょう。車対歩行者の交通死亡事故が発生したり、バイク対歩行者の交通死亡事故が発生するなど、歩行者の方にとってはいつ被害に遭ってしまうかと、どこを歩いていても油断ができません。

しかも、福岡では交通死亡事故の被害者の6割が65歳以上の高齢者となっているようです。そして、福岡県警から交通死亡事故が連続発生しているという緊急事態情報が出たこともあり、連続発生した交通死亡事故の被害者が60歳代や70歳代ということで、高齢者への交通安全の呼びかけも行われました。

ただ、どんなに歩行者が注意をしても、ドラーバー側が安全運転を怠れば交通事故の被害者が生まれてしまうわけで、そういったドライバーに限って事故を引き起こした後の誠意が感じられないこともあるものです。

交通死亡事故に遭えば、加害者側からの誠意ある対応があるものと思っているかもしれませんが、実際は保険会社との交渉となり、保険会社の言い分のままに賠償問題などを押し切られてしまうことも少なくありません。

特に、交通死亡事故の場合は、お金をもらっても亡くなった人が帰って来るわけではないと思ってしまい、大切な家族を失った喪失感から交渉などどうでもいいと思ってしまうこともあり、落ち着いた頃に後悔することもあるようです。そこで、弁護士に保険会社との交渉を任せてみてはいかがでしょうか。

福岡市中央区にある菅藤法律事務所では、多くの交通死亡事故問題を解決した実績があり、弁護士が間に入ることで賠償金などの交渉に成功した例がたくさんあります。福岡での交通死亡事故については、交通事故案件に強い菅藤法律事務所にお任せください。

菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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