御依頼者の声

アンケート~福岡市中央区20代男性の交通事故(10級)

  • 更新日:2016.5.25
  • 投稿日:2016.4.25

アンケート~福岡市中央区20代男性の交通事故(10級)

    今回の交通事故の補償問題につきまして、大変ご丁寧な接客対応をしていただき、本当にありがたく思い、深く深く感謝しています。〇×との交渉の仕方、進み方、ダンドリの方法など、やはり専門家であり、△▽さんを通して先生に依頼して間違いなかったと思っています。
事故から2年以上という長い年月が経過し、やっと終結となりました。交通事故は誰にでも起こりえることです。一人の人間の人生を大きく左右する事件だと思います。菅藤弁護士からは本件事故に関し、本当に素晴らしく確実な補償を受けることができました。私はこれから交通ルールを守り、2度とこのような交通事故に遭わないようにしたいと思っています。社会人としての自覚をしっかり持って真剣に生きていこうと思います。本当にありがとうございました。
160125福岡市中央区20代NK西山
弁護士菅藤の顧問先のご紹介でご依頼いただきました。幸い弁護士費用特約に加入されておられたので、重い後遺障害にも関わらず、弁護士費用の自己負担はありませんでした

ご依頼いただいた時点は退院直後で、入院中の病院の差額ベッド代の負担を巡って相手損保とのやり取りに疲弊されていたときでした。病院の主治医から個室利用を必要とする状況であったことの証明書を取り付けることで、差額ベッド代を相手損保に負担させることに成功しました。

その後、治療を重ねていったものの、中足骨骨折による足指の可動域制限と、両側閉鎖性外傷性血気胸による息苦しさという後遺症が残存しました。
前者については足指を1本1本測定してもらい、後者についてはスパイログラムによる呼吸機能検査の実施に、弁護士も病院に同行して立ち会い、その結果を踏まえて、15条請求のかたちをとりました。
その結果、併合10級の後遺障害認定を受けることに成功しました。そして、交通事故のため収入が一時的に途絶えたご依頼者の困窮を救うため、その等級認定に見合う自賠責支払分を先行回収しました。

ところで、この交通事故ではバイクを運転していたご依頼者にも相応の過失が存在しているケースでしたが、あいにく人身傷害保険には加入されておられませんでした。すなわち、ご依頼者の獲得額を最大化するにあたっては、後遺症による損害部分を最大化すると同時に、過失相殺による減額を最小化するという、2つの要請をバランスよく満たす必要がありました。

相手損保とその2つの要請をめぐって時間を要しましたが粘り強く交渉し、ご依頼者の獲得利益を最大化する内容で話し合いで解決することができました。


菅藤法律事務所 菅藤 浩三

この記事の著者・運営者:菅藤法律事務所 菅藤 浩三

福岡を拠点に、交通事故被害者の問題解決をサポートする現役の弁護士。弁護士歴約25年、2000件以上の交通事故案件を解決してきた豊富な実績を持つ。東京大学卒業後、合格率2.69%の司法試験に合格。整理回収機構の顧問弁護士や、日本弁護士連合会・福岡県弁護士会の委員を歴任するなど、交通事故分野における高い専門性と信頼性が評価されている。

当サイトでは、長年の経験と実績を持つプロの弁護士だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

弁護士歴(抜粋)

  • 1992年

    司法試験合格

  • 1995年

    福岡県弁護士会に弁護士登録

  • 2004年

    整理回収機構 九州地区顧問 就任

  • 2006年

    菅藤法律事務所を設立

公的役職歴(抜粋)

  • 2010年~

    日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」副委員長

  • 2010年~2013年

    福岡県弁護士会「法教育委員会」委員長

  • 2014年~

    福岡県弁護士会「ホームページ運営委員会」委員長

  • 2015年~

    福岡県弁護士会「交通事故委員会」委員

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