交通事故コラム
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交通事故コラム
交通事故の多い交差点として、千鳥橋交差点や立花寺北交差点、榎田交差点などはよく知られていると思いますが、いずれの交差点も博多区にある交差点であり、いかに博多区を中心とした地域で交通事故の発生が多いかがわかります。
こういった車線数が大きい道路や道幅の広い道路が交差する場合、当然交差点の面積も広くなるため、スピードを出して交差点を走り抜けようとする車も多く、横断中の歩行者や自転車をはねてしまう事故も多発しています。また、右折車線設置のために直進車線が減少するような場所では、車同士の接触事故も多くなるでしょう。さらに福岡市の場合は、都市高速への出入り口があちこちにあるため複雑化していることも要因となっているのかもしれません。
いずれにしても、交通事故に巻き込まれれば、交通事故治療のために入院が必要になることもあり、治療が長期に及ぶことも少なくないはずです。特に、歩行者の方や自転車で通行中の方が被害者となってしまった場合は、亡くなることもあります。そして、それらの交差点の利用者の中には東区にお住まいの方、あるいは東区に職場のある方がとても多く含まれています。
実は、福岡の中でも東区から博多区へ向かう車は常に多く、何処から集まってきたのかと思うほど、博多区の各所の交差点での渋滞を見かけます。
たとえば、東区には多くの流通業が集まり、さらにアイランドシティの建設に伴う施設の増加もあり、東区内のトラックの走行もますます増えているようです。
また、東区は小学校区が市内で最も多い地域であり、それだけ東区の世帯数も多いわけで、朝の通勤時間帯の車の多さには辟易することもあります。
そんな東区に住んでいると、救急車のサイレンをよく聞きます。つまり交通事故治療のために、怪我人を病院に運ぶ救急車のサイレンです。交通事故の被害者となり、幸いにして命にかかわるような状態でなかったとしても、その後の交通事故治療を考えると、一気に憂鬱が増してくるものです。
被害者であれば治療に専念したいところですが、交通事故治療のための入院となれば、休業も視野に入れる必要があり、治療にかかる費用も心配になります。
実は、交通事故の被害に遭った方の多くがさまざまな問題に直面し、その解決のために悩まされ果てしない時間と労力を費やすこともあるようです。たとえば、交通事故による治療は加害者側の損害自動車保険を使うことができると思っていたのに、健康保険を使って欲しいと言われたり、痛みは続いているのに保険会社から症状固定を提案されるなど、そのまま受け入れてしまって大丈夫なのかと心配になることもあるでしょう。
後遺症が残れば等級認定で納得のいかない結果が出ることもあり、受け入れるしかないと諦めてしまうこともあるかもしれません。さらに、事故そのものに関しても、まったく落ち度がないはずなのに過失相殺を主張されたり、示談が難航すれば心身の疲労だけでなく、怪我の治療に影響が及ぶこともないとは言えません。
そういった治療に関する不安・心配は、一度弁護士に相談されてはいかがでしょうか。弁護士を間に入れることで、加害者側の保険会社とのやり取りのわずらわしさから解放されるだけでなく、治療に関わる費用や慰謝料問題など、かなり大きな違いが出てくるはずです。
すべて加害者側の保険会社から言われるままに受け入れる必要はなく、経験豊富な弁護士が一つ一つ精査して的確なアドバイスをさせていただきます。
ご依頼は、事故に遭われた後、できれば早い段階でのご相談が望まれますが、保険会社との交渉で難しい問題に直面した時でも対応できますので、交通事故治療の期間や内容に関わらず、まずは弁護士に相談することをお勧めいたします。そして治療が必要な交通事故の被害者となった時、また治療が必要でない場合も、弁護士へのご相談は菅藤法律事務所にお任せください。