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アンケート~福岡市南区20代男性の交通事故(6級→5級)

  • 更新日:2020.2.26
  • 投稿日:2020.2.25

 

アンケート~福岡市南区20代男性の交通事故(6級→5級)

 9年前に遭った交通事故の裁判において、納得がいく障害等級認定が得られていなかったため、当初就いていた弁護士費用特約会社から紹介された弁護士を途中で解任し、被害者に寄り添う菅藤先生に途中で依頼しました。『プロなのだからどの弁護士も同じ』と考えるのではなく、十分な力量ある弁護士を最初からしっかりと選ぶ重要性を実感しました。
 業務内容としては、現状なぜ評価が落とされているか、それを打破するために何を主張する必要があり、どのように立証していくかを明瞭に説明してもらえました。
 今回は複数の医学的な証明書類が必要だったため、行政書士を補助的に活用して、効率的に訴訟を進めていただきました。依頼者の意向に沿って訴訟を進めてもらえるため、加害者側にしっかりと賠償責任を負ってもらわなければ「納得できない」「絶対に妥協したくない」という強い気持を持った方に、菅藤先生はうってつけの弁護士だと思います。
 この度は格段のお力添えをいただき、誠にありがとうございました。

 交通事故に強いと根拠を伴わず喧伝している弁護士に惑わされず、福岡で着実に後遺障害等級変更など裁判例の実績をあげている弁護士をインターネットで探してご相談いただきました。ご相談の時点では、自賠責が認定した6級(この等級でも非常に重いけがであることは明らかです)をもとに、既に弁特社から紹介された福岡の弁護士による民事裁判がはじまり1年が経過していました。
 そのときにセカンドオピニオンを希望する理由として「自分なりに調べてみたが、6級認定は自分が被っている後遺症の実態を反映したものとは思えない。しかし、現在依頼している福岡の弁護士には荷が勝っており、6級認定を前提でしか訴訟を進めてくれそうにない。等級変更を勝ち取るための戦略も経験も不足しているように思える。弁護士を交替したら場面転換できますか」と告白されました。
 弁護士菅藤は一件記録を時間をかけてじっくり拝見しました。そして、6級認定ではなくさらに上位の等級変更を狙うことも簡単ではないが不可能ではないという印象をいだきました。ただすでに1年もかけて裁判を続けているため、弁護士費用特約料金は既に前の弁護士が全額受け取っており、弁護士をチェンジする際には完全に自己負担で新たに用意しておく必要がある状態でしたので、そのことを告げました。
 が、たとえ弁護士費用が新たに自己負担でかかっても納得いく結論を得たいと決定され、福岡での弁護士チェンジを決断されご依頼いただきました。
 弁護士菅藤がお引き受けしたのち、医学書類を新たに探究するため、ご依頼者自身にも検査に新たに赴いていただいたり意見書作成を主治医に根回ししてもらったり、手間を引き受けていただきましたが、結論として、6級から5級への後遺障害の等級変更を認めてもらったのです。その判決は自保ジ1980号20頁に掲載されました。

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