交通事故コラム

玉突き事故に遭ってしまった場合の保険金のお話

  • 更新日:2022.2.16
  • 投稿日:2016.9.1

  玉突き事故に遭ってしまった場合の保険金について

 玉突き事故は、複数のクルマの中の1台の運転手の過失が原因となってそのクルマの前後にいるクルマを巻き込む格好で発生します。

玉突き事故
 一番後方のクルマ、たとえば大型トラックが前方のクルマの停止状態を見過ごしてノーブレーキで突っ込んできたりすると、乗車席が押しつぶされて、悲惨な死亡事故につながります。

 現実に幹線道路での信号待ちをしているときの玉突き事故は割と多く、玉突き事故の被害者の方はむち打ちを発症したり、椎間板ヘルニアになったり、玉突き事故の衝撃が大きいときは椎骨を圧迫骨折したりして、長期間の治療を強いられるというケースも多いようです。

 玉突き事故の場合は、ぶつかった順番とその時の状況により、大きく過失割合が異なります。

 その過失割合に応じて、誰がいくら損害賠償すべきかが決まり、その結果として加害者の加入する損保会社から支払われる保険金の支払額が変わってきます。

 従って、玉突き事故に遭った際は、事故状況に関する情報が大変重要なものになってきます。過失割合や賠償額を決定する際に判断材料となるからです。

 交差点での玉突き事故の被害に遭ってしまったら、加害者の加入する損保会社から正当な保険金を受け取るためにも、交通事故に強い弁護士に相談することが大切です。

 交差点での玉突き事故で弁護士に相談するなど大げさだと思われる方もいらっしゃるようですが、実際に弁護士を活用するかしないかで、玉突き事故の被害者への賠償金の額が変わることも多いのです。

 もし、玉突き事故に巻き込まれた時は、ためらわずに交通事故に強い弁護士に相談することをお勧めいたします。

 そして、玉突き事故の案件に精通している弁護士をお探しであれば、福岡市中央区の菅藤法律事務所にお任せください。

 20年にわたり2000件以上の交通事故を解決してきましたので、加害者の加入する損保会社への保険金請求の経験は豊富です、お気軽にご相談ご依頼ください。

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